企画プログラム「夢の視覚障害歩行補助機器を考える」(市民公開講座:聴講無料)

オーガナイザー:佐々木 健(筑波技術大学)

※本企画の見学は参加費不要です.シンポジウム参加者以外の方も見学可能です.

開催日・会場

  1. 横の空間移動に関する夢
    • 筑波技術大学学生サークルwiden our world(代表 坂井 保昭、 顧問 佐々木 健)
  2. 縦の空間移動に関する夢
    • 小林 幸一郎(NPO法人モンキーマジック代表、2006年視覚障害者クライミング世界選手権優勝)
  3. 視覚障害者の移動と歩行に関する専門家によるアレンジメント
    • {資料・企画協力}多和田 悟(日本盲導犬協会付設盲導犬訓練士学校ゼネラルマネージャー)

企画説明

 目の見えない人、目の見えにくい人の移動と歩行を援助する方法として、白杖、盲導犬、ガイドヘルパー、電子機器(横断歩道の音声信号等)、構造物(誘導ブロック等)がある。これら現在の方法がすべてではないはずである。ユーザー自身の考える夢の歩行機器の考想に対して、移動と歩行のリハビリテーション専門家が、どのようにアレンジし福祉工学研究者に提示できるか。

 視覚障害に関して[ユーザー → リハビリテーション専門家 → 工学研究者]という考想を提示する流れは初めての試みであるが、「夢の移動歩行補助機器」について自由に語りあい検討する機会を持ち今後の連携を考えたい。

講演資料

 オーガナイザによる講演資料を公開しております. 夢の視覚障害歩行補助機器.pdf (PDF,143KB)

事務局よりお知らせ

本企画プログラムは、学生さん提案の企画であり、講師には世界チャンピオンや盲導犬クイール(映画にもなった)の育ての親でもある盲導犬訓練士のご協力を得て、タイトルのテーマで、まさに夢の講師陣がご協力願えました。そこで、シンポジウム参加者のみでなく、一般の方々にも公開することとしました。

※お詫び:多和田講師が訓練のため参加困難になりました。しかし、このようなことが起こりうることを想定し、多和田講師と準備を進めて参りましたので、多和田講師の準備作成した資料を用いご紹介します。何卒よろしくご了解下さい。


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